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国税当局がキャッシュレス納付推進へ連携

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「申告は電子なのに,納付は現金」。国税の電子申告の利用状況は8割に達しているが,納付の際は金融機関の窓口に出向き,現金納付をする納税者が依然として多数派のようだ。コロナ禍において納税者の利便性向上や社会全体のコスト削減から,キャッシュレス納付へのニーズが高まりつつある。国税当局は,地方税当局や金融機関との意見交換を進め,キャッシュレス納付の普及へ本腰を入れ始めた(6頁)。

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