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税務相談 消費税 新規設立法人を支配している出資法人を支配している法人の課税売上高が5億円を超えている場合の課税関係

 税理士 和氣 光

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略歴  国税庁消費税課課長補佐,税務大学校研究部教授,麻布税務署副署長,東京国税局課税第二部統括国税調査官,東京国税局消費税課長,町田税務署長,豊島税務署長を経て,現在税理士

新規設立法人を支配している出資法人を支配している法人の課税売上高が5億円を超えている場合の課税関係

図に示すD社の納税義務の判定において,D社の基準期間相当期間の課税売上高が5億円を超えるか否かの判定対象になるのは,A,B及びC社のうちいずれの法人となるでしょうか。

D社の基準期間相当期間における課税売...