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[全文公開] 今週のFAQ(6/2/12)<郵送等による申告書等の提出と収受日付印の押なつ廃止>

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№3785 の「国税庁 申告書等への収受日付印の押なつを廃止」では、令和7年1月以後、申告書等の控えへの「収受日付印」の押なつが廃止されるとあります。国税庁が、令和7年1月以後の当分の間の対応として、窓口で交付するリーフレットに、申告書等を収受した日付や税務署名を記載した上で、希望者に配付することを検討しているようですが、郵送等により申告書等を提出した場合はどうなりますか。

「返信用封筒」と「申告書等の控え」の同封があれば、窓口での収受の場合と同様、日付や税務署名を記載したリーフレットを同封して返送することが検討されているようです(国税庁「申告書等の控えへの収受日付印の押なつの見直しに関するQ&A」問3)。

国税庁では、e-Tax利用率の向上や税務行政のデジタル・トランスフォーメーション(DX)の取組の進捗等も踏まえ、令和7年1月から、申告書等の控えへの「収受日付印」の押なつを廃止するとしています。e-Taxによる申告を行った場合には、メッセージボックスに格納される“受信通知”で提出事実等を確認できます。