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[全文公開] 今週のFAQ(6/4/8)<「自動ダイレクト」の概要>

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ダイレクト納付(e-Taxによる口座振替)について、本年4月から追加された新機能「自動ダイレクト」の概要を教えてください。

「自動ダイレクト」とは、e-Taxの申告等データを送信する画面で表示された「自動ダイレクトを利用する」旨の項目にチェックを入れて送信することで、申告等データの送信と併せてダイレクト納付の手続をすることができる機能です。自動ダイレクトを利用した場合、口座引落日は各申告手続の法定納期限となります。

令和6年4月1日以降、法定納期限が到来する申告手続について、法定納期限内に申告手続をする場合に利用できます。ただし、法定納期限当日に自動ダイレクトの手続をした場合には、納税額に制限が設けられています。例えば、法定納期限当日に申告手続をする日が令和6年4月1日から令和8年3月31日の場合、納税額の上限は1,000万円となります(国税庁HP:税の情報・手続・用紙>納税・納税証明書手続>納税証明書及び納税手続関係>G-2-2 ダイレクト納付(e-Taxによる口座振替)の手続)。