1 企業内容等開示制度の目的・役割
※ 本コンテンツは刊行日時点の情報に基づくものです
前述( →本章第1節・2 )のとおり、企業内容等開示制度の目的は、投資者が投資判断を行うために必要と考えられる重要な情報の開示を当該有価証券の発行者に義務付け、投資者がその情報を基に自己の責任において投資判断を行うための機会を与えることによって投資者保護を図ろうとするものである。
その役割は、投資者の投資判断に必要な情報を適時に分かりやすく提供するとともに、発行者である企業と投資者との間の建設的な対話を通じて、企業の中長期的な成長を促すことによって、資本市場の機能の発揮を通じ、企業価値の向上と収益向上の果実を家計にもたらしていくという好循環を実現することにあるとされる。.........
(全文 文字数:4653文字)
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