9.会社設立登記前の資産の譲渡等

※ 本コンテンツは刊行日時点の情報に基づくものです

<問>

 当社は,設立したばかりの会社ですが,設立登記は手続が遅れたため事業開始から約1か月も後になってしまいました。

 会社設立登記前の約1か月間の取引や領収証等は会社名義を使用しており,事実上会社として営業活動をしていました。

 ところで,法人の設立後,最初の課税期間の開始の日は設立登記の日とされているそうですが,当社の場合,設立登記前の資産の譲渡等の対価の額を,設立第1期の資産の譲渡等の対価の額に含めて申告してよいでしょうか。

解説
(解説全文 文字数:2012文字)

 設立期間が長期にわたる場合や個人事業からのいわゆる「法人成………

    この続きは「十一訂版 実務家のための消費税実例回答集」に収録されています。
    全文をご覧になりたい方は、下記ボタンからご購入をお願いいたします。
    「十一訂版 実務家のための消費税実例回答集」では、本事例だけでなく消費税に関する様々な事例もご覧いただけます。
  • 「十一訂版 実務家のための消費税実例回答集」のご購入はこちら