10 土地,建物を一括して取得した場合の価額区分

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土地付きで建物を取得した場合,通常は一括した価額で取引され,土地,建物の価額を区分して表示されることは少ないようです。しかし,取得した側にとっては,土地は非減価償却資産ですから,当然,建物価額との区分の必要が生じます。

そこで,適正に価額区分をするにはどのような方法があるか,一般に行われている方法を示すと(図表15-4)のとおりです。それぞれの方法に一長一短がありますが、取得時の状況等に応じて、適正な価額区分となるような方法を選択する必要があります。………

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