〔会計処理マニュアル〕
※ 本コンテンツは刊行日時点の情報に基づくものです
企業会計原則では、有価証券のうち証券市場において流通するもので、短期的資金運用のために一時的に所有するものは、流動資産に属する(注解16)としています。この場合、市場性のある有価証券とは、随時現金化される有価証券で一時的の遊資を利用するために所有するものです(旧財規要領21)が、市場性のある有価証券で、これ以外のものであっても、1年以内に確実に現金化すると認められるものは、有価証券に含めて記載することができます(旧財規要領53)。
なお、公開企業を中心に適用が義務付けられている金融商品会計基準では、保有目的を重視し市場価格のある有価証券として「売買目的有価証券」「満期保有目的の債券」、「子会社株式及び関連会社株式」、「その他有価証券」に分類し、市場価格のない有価証券として「社債」、「社債以外」に分類しています。………
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