日本取引所グループ|KAM

  • 決算期:2020年3月
  • 上場市場:東証一部
  • 証券コード:8697
  • 業種:その他金融業
  • 監査法人:有限責任監査法人トーマツ

1 収益認識に関するIT統制の評価【監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由】連結財務諸表注記「21.営業収益」に記載されているとおり、当連結会計年度の取引関連収益は48,589百万円、清算関連収益は26,427百万円であり、連結損益計算書における営業収益の60.7%を占めている。これらの営業収益は、日々の膨大な現物・先物等取引がITシステムにより処理され、売買・取引代金、取引数量、想定元本額等に一定の料率を乗じて算定・計上されるため、ITシステムへの依存度が非常に高い。会社のITシステムは、テクノロジーの発達による取引手法の多様化・高度化や新商品の上場などに適切かつ機動的………

(全文の文字数:2190文字)
    全文をご覧になりたい方は、下記ボタンからお試しID発行(「経営財務データベース」の資料請求)をお願いいたします。 本開示の内容は「経営財務データベース」内の「開示データベース」(※2,700件以上の会計・開示・監査・内部統制等の事例を検索・閲覧可能)で全文参照が可能です。