週間「適時開示」ニュース(8/8~8/21)
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4社で監査人の異動(8月12日など)
地域情報誌を発行するタウンニュース社(東ス)は8月12日、有限責任監査法人トーマツの退任を公表した。同社では、監査継続年数が長期(約15年)にわたることを鑑み、事業規模に適した監査費用等の相当性について他の監査法人と比較検討していた。新たに明星監査法人が就任する。
北川精機(東ス)は8月19日、仁智監査法人の退任を公表した。同監査人が任期満了となるほか、公認会計士・監査審査会より処分勧告を受けたこと等を理由として、新たに晄和監査法人が就任する。
7社が四半期報告書の提出期限を延長(8月12日など)
プラスチック部品の製造・販売などを手掛けるムトー精工(東ス、かがやき)は8月12日、2023年3月期第1四半期報告書の提出期限の延長を公表した。連結子会社において、実態に沿わない棚卸資産の計上疑義が判明。2022年3月末時点の棚卸資産には、架空在庫の計上が約1億円と評価減の不足額が約2千万円ある可能性のほか、棚卸資産の在庫明細データを改ざんした架空在庫の計上や同子会社役員の関与が判明している。詳細に調査するため提出期限の延長を申請、同日承認を受けた。
フレアス(東...
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