週間「適時開示」ニュース(9/19~9/25)

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2社が調査委員会の設置(9月22日)

TOKAIホールディングス(東プ、トーマツ)は9月22日、特別調査委員会の設置を公表した。前代表取締役社長が不適切な経費使用を行っていたことが判明。事実関係を明らかにするため、外部の弁護士および公認会計士を含む特別調査委員会を設置した。

また、東海リース(東ス、トーマツ)も同日、外部調査委員会の設置を公表した。同社の連結子会社で不適切な取引(原価の水増し請求)が発覚。社内調査委員会を設置し調査を行っていた。その過程で、当該取引とは別に簿外資金47百万円の存在とその一部が費消された事実も判明。「客観的・中立的な判断が必要」として、社外委員のみで構成される外部調査委員会を設置した。

8社が電子提供制度導入のため定款を変更(9月20日など)

会社法の改正規定が2022年9月1日より施行され、株主総会資料の電子提供制度が導入されたことに伴い、以下8社が定款変更を公表した。ファーマフーズ(東プ、海南)、ブラス(東プ、あずさ)、ビジョナル(東グ、トーマツ)、メディア総研(東グ、如水)、ファーストロジック(東ス、アーク)、ステムリム(東グ、EY新日本)、ベイシス(東グ、...