日本内部監査協会 サステナビリティに貢献する内部監査のあり方
第56回全国大会を開催
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日本内部監査協会(伏屋和彦会長)は9月26日、第56回内部監査推進全国大会をハイアットリージェンシー東京(新宿区)で開催した。今大会は、同協会が65周年を記念して開催。新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの対面形式となった。大会のメインテーマは「組織体のサステナビリティに貢献する内部監査~Progress Through Sharing~」。サステナビリティをめぐる課題の重要性が世界的に高まる中、企業を始めとする組織体に求められるサステナビリティ課題への対応や、組織体自身のサステナビリティの確立に貢献する内部監査について講演とパネル討論会が行われた。 |
講演した内ヶ﨑氏
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討論会に先立ちあいさつした伏屋和彦会長は、近年の内部監査を取り巻く環境を振り返り、「内部監査の普及・発展・品質管理のため、国際的な連携を深めながら活動をさらに充実させていきたい」と語った。
特別講演には、HRガバナンス・リーダーズの代表取締役社長・CEOの内ヶ﨑茂氏が登壇。「サステナブルな資本主義を実現するための“サステナビリティ・ガバナンス改革”」をテーマとして、多様なステークホルダーからの信頼を強固にし、持続的な企業価値...
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