週間「適時開示」ニュース(12/18~12/24)
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オリエンタルコンサルタンツホールディングスが「開示すべき重要な不備」(12月22日)
オリエンタルコンサルタンツホールディングス(東ス、トーマツ)は12月22日、2023年9月期内部統制報告書に「開示すべき重要な不備」の記載がある旨を公表した。連結子会社に対する定期税務調査において、「協力会社(下請業者)への委託費と経費について原価の付け替えがある」との指摘を受け、特別調査委員会等を設置。調査の結果、原価の付け替えや売上の前倒し計上などが複数事業年度にわたり全拠点で行われていたことが判明した。全社的な内部統制上の不備と業務プロセスにおける不備があり、「開示すべき重要な不備」に該当すると判断した。
13社が「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を公表(12月19日など)
メンバーズ(東プ、アヴァンティア)は12月21日、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて」を公表した。ROEが過去5年間において継続的に株主資本コスト(約8%)を超えて推移し、PBRは1倍以上を維持していた。しかし、2024年3月期は長期的な成長を見据えた新卒採用等の先行投資により、収益性が悪化し、ROE...
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