週間「適時開示」ニュース(4/15~4/21)
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セイヒョーで会計監査人の異動(4月19日)
セイヒョー(東ス)は4月19日、高志監査法人の退任とかなで監査法人の就任を公表した。今後の事業展開に見合った品質管理の確保の観点から、検討を実施。事業規模や経営環境を踏まえた新たな視点での監査が期待できることに加え、監査費用の相当性を総合的に勘案した結果、かなで監査法人を選任した。
2社が「開示すべき重要な不備」(4月15日)
東京産業(東プ、あずさ)は4月15日、2022年3月期から2023年3月期の内部統制報告書を訂正し、「開示すべき重要な不備」の記載がある旨を公表した。同社が関連する太陽光発電(メガソーラー)案件において、長期未収入金の回収可能性の評価や工事原価総額の見積り変更が適切に処理されていなかった可能性が判明。外部調査委員会を設置していた。調査の結果、①長期未収入金の回収可能性の評価に関して、慎重な評価を行うことができていなかった可能性、②工事進行基準による会計処理における工事進捗率が実際の進捗よりも高いものとなり、売上高と売上原価が過大に計上されていたこと、③工事進行基準ではなく、原価回収基準での会計処理へ切り替えを行うことが必要で...
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