人的資本経営コンソーシアム 有報開示など議論
( 05頁)
人的資本経営の実践や開示を検討する「人的資本経営コンソーシアム」(伊藤邦雄会長)は10月10日、第2期第4回開示分科会を開催した。有識者による有価証券報告書の開示動向の紹介、企業や投資家を交えたパネルディスカッションなどが行われた。
同コンソーシアムは2022年8月に設立され、経済産業省の主導のもと、人的資本経営の実践と開示の取組みを促進している。実践と開示に関する分科会がそれぞれ設置されているほか、会員と投資家との対話の場も設けられている。2023年10月に第2回総会を開催し( No.3624・4頁 )、現在の会員数は上場企業など600法人を超える。
今回の開示分科会では、人的資本開示の好事例や、経...
- 経営財務データベースで続きを読む
-
無料 2週間のお試しはこちら
すぐに使えるIDをメールでお送りします