ASBJ 非化石価値、数量等が確定した段階で費用処理を検討
バーチャルPPAの会計上の取扱いを議論
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企業会計基準委員会(ASBJ)は11月11日、第163回実務対応専門委員会を開催した。同専門委員会では、再生可能エネルギー電力に含まれる非化石価値を取引するバーチャルPPA(Power Purchase Agreement)の会計上の取扱いを検討している。今回の会合では、事務局側から、「受け取ることになる非化石価値の数量等が確定した段階で、非化石価値について費用処理を行う」こと等が提案され、議論が進められた。 |
契約内容や非化石価値に関する特徴等を確認
バーチャルPPAは、「発電事業者(太陽光発電など再生可能エネルギー電源の所有者。ディベロッパーや投資家等を含む)」と、「需要家(電力の購入者)」が、...
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