リースを含むか否かの判断

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新リース会計基準では、リースを「原資産を使用する権利を一定期間にわたり対価と交換に移転する契約または契約の一部分」と定義している。企業は契約時点で、その契約がリースを含むか否かを判断するが、その判断において重要な「特定された資産」と「資産の使用を支配する権利の移転」の2要件を確認する( 2頁 )。