JICPA タックス・プランニング業務に関して規定新設へ

倫理規則改正を提案
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日本公認会計士協会(JICPA、茂木哲也会長)は11月20日、倫理規則の改正案を公表した。国際会計士倫理基準審議会(IESBA)の、タックス・プランニングとその関連業務に関する倫理規程改訂(2024年4月)を踏まえたもので、倫理規則にタックス・プランニング業務に関する規定の新設を提案。タックス・プランニング業務について「信頼できる根拠」の有無の判断や、「スタンドバック・テスト」の実施を求める。会計事務所などに所属する公認会計士だけでなく、企業などの組織に所属する公認会計士も適用対象で、2026年4月1日からの施行を提案している(早期適用も可能)。意見募集は1月6日まで。

適用対象ごとにセクション...