JICPA 業務の委託先企業の管理、保証報告書の利用が有効
「受託業務に係る内部統制の保証報告書」の研究文書を公表
( 06頁)
クラウドサービスなどの外部委託先の管理の重要性が増していることを踏まえ、日本公認会計士協会(JICPA、茂木哲也会長)は2月17日、テクノロジー委員会研究文書第12号「受託業務に係る内部統制の保証報告書の発行状況に関する研究文書」を公表した。委託先へのアンケートなどから同保証報告書の実態を分析。委託元企業が管理責任を果たすためにも、保証報告書の利用は有効な手段となる。 |
受託会社の内部統制を確認する手段
クラウドサービスの発展に伴い、サーバー管理や会計業務などを外部に委託する企業が増えている。他方で情報漏えいや不正アクセスのリスクが増大する可能性もあるため、委託元企業(委託会社)が委託先企業(受託会...
- 経営財務データベースで続きを読む
-
無料 2週間のお試しはこちら
すぐに使えるIDをメールでお送りします