経産省 欧州サステナビリティ報告に関するWGを開催
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経済産業省は3月4日、欧州サステナビリティ報告に関するワーキング・グループ(北川哲雄座長)の初回会合を開催した。
同WGは、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の影響を受ける日系企業の対応を議論するために設けられた。一定の要件を満たすEU域外企業は、現地の子会社等を通じてグループレベルで2028年から欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)または域外向け基準(NESRS)を適用、2029年から開示することが求められており( 本号6頁 )、日系企業がNESRSを適用するにあたって、どのような点が課題となるのか、どのような基準にするべきかを議論する。
このNESRSについては、現在、欧州財務報告諮問グ...
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