金融審・サステナWG 27年3月期からの適用案は変更しない方向へ
欧州の状況を踏まえ議論
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金融庁・金融審議会は4月21日、サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ(神作裕之座長)第6回を開催。見積りと有報の訂正のほか、欧州で企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の適用対象企業の縮小・適用延期等(オムニバスパッケージ案)の検討が進む状況を踏まえ、日本の制度導入時期について議論した。事務局の提案は、SSBJ基準適用のロードマップ案(時価総額3兆円以上の東京証券取引所プライム上場企業の27年3月期の有価証券報告書から適用)の変更は不要とするもので、多くの委員が賛同した。 |
すでに開示・保証が始まる欧州を分析
当日は、欧州の状況を確認し、日本のロードマップ案の変更の...
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