CSRD適用延期が発効、日系企業の適用は最短27年へ

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EU理事会は4月14日、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の適用延期案を正式に採択。16日にEU官報に掲載され、17日に発効された。ウェーブ2企業(25年適用・26年開示)の適用2年延期がほぼ確実となった。各EU加盟国は、25年中の国内法化が求められており、成立次第、対象となる日系企業の現地子会社は、27年適用・28年開示となる。