SESC 2024年度開示検査事例集を公表
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証券取引等監視委員会(SESC、中原亮一委員長)は6月30日、2024(令和6)年度の「開示検査事例集」を公表した。今回から対象期間を事務年度(7月~翌年6月)から年度(4月~翌年3月)に変更しており、一部昨事務年度版( No.3671・6頁 )と重複した事例が紹介されている。2024年度は、虚偽記載等が認められた11事案(14件)に課徴金納付命令勧告を行った(前年度比6件増)。本年度の特徴的な勧告事案として、共同保有者を認定した大量保有報告制度違反や「関連当事者との取引」などの注記の不記載等が挙げられている。
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