JICPA CPDでレポート提出や確認テスト、受講履歴の開示も
会計士の一体的能力開発で報告書
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日本公認会計士協会(JICPA、茂木哲也会長)は6月30日、「公認会計士の一体的能力開発に関する報告書(2025)~信頼・憧れ・希望の未来を築くために~」を公表した。公認会計士の活動領域の拡大と専門性の深化を踏まえ、試験受験前から資格取得後までを一体的に捉えた上で、信頼される専門職としての能力開発と評価の在り方を体系的に再構築するのが狙い。能力開発に関連する各段階における課題・論点を整理しており、例えば次のような制度改正を提言している。
【公認会計士試験】 試験科目の柔軟化、CBT(Computer Based Testing)の導入
【業務補助】3年合計3,000時間の量的基準の設定と実施した監査...
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