2025年の監査人異動は182件、前年より57件増

同規模の監査人への異動が増加
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2025年の監査人の異動件数について、本誌が調査したところ182件だった。異動前後の監査人を規模別にみると「同規模の監査人への異動」が最も多くなっている。特に中小間での異動が増加しており、上場会社等監査人名簿への登録審査で登録が拒否されたことに伴う異動などが見られた。

大手→中小の異動件数はほぼ横ばい

2025年の異動件数は182件。過去5年で最少となった前年の125件から57件増加し、2023年の水準に戻った(図表1)。異動件数では、会計監査人の合併・法人化7件、監査人退任後に監査人の就任がないまま上場廃止となったケース3件、後任の監査人の未決定(一時会計監査人の選任を行っているが、2025年に...