ニデック 多数の会計不正を認定

第三者委の調査報告書を公表
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ニデック(東プ、PwC Japan)は3月3日、同社グループで発覚した会計不正問題について第三者委員会の調査報告書を公表した。調査の結果、同社グループの多岐にわたる拠点で多数の会計不正が発見された。背景には、創業者の永守重信氏ら経営幹部による業績目標達成のための過度なプレッシャーがあったと指摘。調査は継続中だが、2025年度第1四半期現在の連結財務諸表の純資産に約1,397億円のマイナスが生じる可能性があり、減損の検討対象となるのれん及び固定資産の金額は、約2,500億円規模になることが見込まれているという。

経理部門に業績達成の責任

第三者委員会の調査では、同社グループの複数拠点で棚卸資産や固定...