【編集部PickUp】~税務通信の注目の解説記事・連載をお知らせ~

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「令和8年度税制改正に伴う年末調整・源泉徴収事務の留意点」

税理士 阿瀬 薫

はじめに
令和8年度税制改正においては、令和7年度に続き、基礎控除や給与所得控除、扶養控除等について、各種の改正等が行われました。

これらの改正内容は、令和8年12月1日以後に支払う給与や同日以後に行われる年末調整に原則として適用されます。しかし、年末調整のための各種申告書について、従業員等に正しく記載して漏れなく提出してもらうためには、改正内容の周知期間等を踏まえれば、本年9月頃からの対応が必要となる企業もあるものと思われます。......

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「主要な中小企業優遇税制のかしこい選び方 第1回 主要な中小企業優遇税制と対象法人の範囲」

税理士・公認会計士 長谷川 敏也

はじめに
中小企業向けの優遇税制は年々複雑化しています。税理士でも間違うことが多い分野だと実感しています。どうしてこうなったのでしょうか。

中小企業をめぐっては、「中小法人の実態は、大法人並みの多額の所得を得ている法人から個人事業主に近い法人まで区々であることから、そうした実態を丁寧に検証しつつ、資本金1億円以下を中小法人として一律に扱い、同一の制度を適用していることの妥当性について、検討を行う」(平成27年度与党税制改正大綱)とされ、その後「実態を丁寧に検証しつつ、資本金1億円以下の法人に対して一律に同一の制度を適用していることの妥当性について、検討を行う。資本金以外の指標を組み合わせること等により、法人の規模や活動実態等を的確に表す基準に見直すことについて検討する」(平成28年度与党税制改正大綱)とされてきました。

つまり、優遇税制の複雑さの多くは、「政策目的を実現したい」という意図......

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