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[全文公開] 今週のFAQ(2/2/17)<コンビニ納付(QRコード)の手続き>

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昨年1月からQRコードを使ったコンビニ納付が始まりました。2年目に入り対象税目や手続き上の変更点はありましたか。

QRコードを使ったコンビニ納付は導入からの変更点は特にありません。

コンビニ納付(QRコード)は,自宅のパソコン等で作成・出力したQRコードを使用し,国税庁長官が指定したコンビニエンスストアへ納付を委託することにより国税を納付する手続きです。

対象税目は申告所得税・復興特別所得税,消費税・地方消費税,法人税(連結納税を含む),相続税,贈与税など全ての税目ですが,所得税徴収高計算書により源泉所得税を納付する場合等は利用できないものもあります。

納付用QRコードは,「確定申告書等作成コーナー」,「コンビニ納付用QRコード作成専用画面」及び「e-Tax」で作成することができます。

納付方法は,(1)作成した納付用QRコードをコンビニに持参,(2)キオスク端末(LoppiやFamiポート)に読み取らせてバーコードを出力,(3)出力されたバーコード(納付書)に現金を添えてレジで支払いの順で行います。

利用可能額は30万円以下で,手数料は不要です。コンビニの窓口で納付した場合は,納付済の納税証明書の発行まで3週間程度かかる場合があります。

(H)