2 発行市場における民事責任
※ 本コンテンツは刊行日時点の情報に基づくものです
①届出者の賠償責任
虚偽記載等のある有価証券届出書の届出者(つまり、当該有価証券届出書に係る有価証券の発行者)は、その有価証券を募集又は売出しに応じて取得した者に対し、損害賠償責任を負う(法18条1項ただし書)。
この規定は、虚偽記載等のある有価証券届出書の届出者に無過失責任を負わせることによって、損害賠償の請求権者であるその有価証券を募集又は売出しに応じて取得した者の立証の負担を軽減するとともに、以下のように損害賠償額を法律で定めることによって、当該取得した者による損害賠償請求を容易にしている。.........
(全文 文字数:6011文字)
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