EDINETと目論見書の役割
※ 本コンテンツは刊行日時点の情報に基づくものです
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投資者は、開示書類の情報を、公衆縦覧場所に赴かなくても EDINETを通じて即座に入手することができるため、有価証券の募集又は売出しに関して投資判断を行う投資者は、 EDINETを通じて、当該有価証券の募集又は売出しに係る有価証券届出書を閲覧することで投資情報を入手することができる。このため、目論見書による情報提供の意義は、投資者に対する情報提供手段というよりは、投資者に対する投資情報に基づく投資判断機会の提供手段という性格が強くなったと考えられる。つまり、販売圧力がかかる状況において、投資者が十分に投資判断を行うことなく有価証券の売買契約を締結しないよう、投資者に目論見書(≒有価証券届出書)という投資情報を直接交付することによって、投資情報の存在を再認識してもらい、慎重な投資判断が行われるきっかけになることを期待するものである。.........
(全文 文字数:383文字)
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