コーポレートガバナンス・コードへの実務対応(5)最終回 経理・財務部門への影響(アンケート結果を踏まえた示唆)

有限責任監査法人トーマツ 公認会計士 山内達夫
有限責任監査法人トーマツ 公認会計士 下川祐貴子

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Ⅰ.はじめにⅡ.コード導入の背景Ⅲ.自律的な対応とはⅣ.企業の意識調査アンケートⅤ.現状調査の実施1.現状調査の進め方2.現状調査結果の仕分け(以上,No.3217・6月22日号)Ⅵ.プロジェクトの進め方1.企業の意識調査アンケート結果(対応に苦慮する事項)2.役員への報告3.部署連携4.方針決定5.優先順位の決定(以上,No.3218・6月29日号)Ⅶ.総論としての対応策の検討1.総論としてのシナリオの必要性2.会社目線のシナリオ化3.企業価値向上のための「コーポレートガバナンス」Ⅷ.開示時期の決定1.開示時期のメリット・デメリット2.企業の意識調査アンケート結果(開示書類の提出時期)(以上,No.3219・7月6日号)Ⅸ.各論としての対応策の検討1.企業の意識調査アンケート結果(13のキーワード)2.プロジェクトの進め方に与える示唆3.継続的な取組みの重要性Ⅹ.投資家との対話1.スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コード2.機関投資家の関心事項(以上,No.3220・7月13日号)ⅩⅠ.経理・財務部門への影響1.会員企業向けアンケートの目的2.本アンケートの概要3....