ミニファイル サステナビリティ開示・保証の検討
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2月19日の金融審議会総会で、サステナビリティ情報の開示と保証のあり方についてワーキング・グループ(WG)を設置して検討することが決まった( No.3643・2頁 )。3月にも議論を開始する方向だ。
開示については、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国際基準を踏まえて基準開発を行っており、3月中に公開草案を公表する予定。WGでは、この開示基準を法定開示に取り込むことが論点になる。現状だと、2023年3月期有価証券報告書からサステナビリティ情報の記載欄が新設されている。「枠組み」が提供されていて、その中で企業が比較的自由に開示できる建付けだが、「今後は『レシピ』が示されて、より具体的な開示が求め...
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