週間「適時開示」ニュース(3/4~3/10)
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Casaが過年度有報等を訂正(3月6日)
Casa(東ス、あかり)は3月6日、2023年1月期有価証券報告書等の訂正を公表した。「収益認識に関する会計基準」等の適用範囲に誤りがあったため、連結貸借対照表において流動負債に表示していた「契約負債」を「前受金」に含めて表示したうえで、関連する注記を訂正した。また、家賃債務保証にかかる保証料収入である初回保証料と継続保証料は収益認識会計基準等の適用対象ではなく、「金融商品に関する会計基準」等の適用対象であることが判明。収益認識会計基準等の適用を開始した2023年1月期の期首に遡って訂正を行うことが妥当と判断した。なお、過年度業績への影響はない。
2社が「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を公表(3月4日など)
リズム(東プ、アーク)は3月4日、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を公表した。2023年12月末時点でのROEは0.3%で、中期経営計画において掲げている目標値(5.6%)や同社が想定しているWACC(6%~8%)を下回っている。他方、PBRについては、2024年に入ってから1倍を超えている。この状況を受け...
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