ASBJ 後発事象の会計基準開発の進め方を検討
現行の実務を変更せずに移管
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企業会計基準委員会(ASBJ、川西安喜委員長)は12月3日に第537回本委員会を開催し、「後発事象に関する会計基準の開発」を開始した。今後、監査基準報告書560実務指針第1号「後発事象に関する監査上の取扱い」(監基報560実1)で定める内容のうち、会計に関する内容をそのまま移管し、新たな会計基準として公表する方向で審議を進めることとなった。なお、後発事象に関する実務を変更することは想定されないとしている。 |
プロジェクトの経緯
ASBJは、日本公認会計士協会(JICPA)が公表した実務指針等の移管を行うプロジェクトの一環として、6月に「継続企業及び後発事象に関する調査研究」を公表。実務指針等のうち、...
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