JICPA 平均監査報酬、9年連続で増加
2023年度の監査実施状況を調査
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日本公認会計士協会(JICPA、茂木哲也会長)は12月20日、監査時間・報酬額などの統計資料「監査実施状況調査」を公表した。対象は2023年4月期から2024年3月期。金融商品取引法監査における平均監査報酬は5,129万円で、9年連続の増加となった。2014年と比べるとおよそ25%増えたが、平均単価は横ばいが続いている。 |
平均単価は1.32%増
同調査は、JICPAに提出された監査概要書の写しなどを基に集計。このうち金商法監査については4,223社(個別710社、連結3,513社)が調査対象。なお、監査時間数に占める公認会計士以外の監査補助者の比率が年々増加しているため、JICPAは「当該単純平均...
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