FASB のれんなど無形資産も将来の検討候補に
アジェンダ協議を公表
( 09頁)
米国財務会計基準審議会(FASB)は1月3日、将来のアジェンダの優先順位付けに関する協議文書(アジェンダ協議)を公表した。候補領域として「企業結合」「金融商品」「無形資産」などを挙げる。このうち無形資産では、「暗号資産」「のれん」「複数の要素を含むソフトウェア取引」について意見を求めている。意見募集は6月30日まで。 |
持分法なども検討候補に
アジェンダ協議の開発に当たり、FASBは関係者に意見を聴取。投資家を含むほとんどの関係者が「現時点で基準に大幅な変更を加える必要はない」と回答したため、今回の協議では的を絞った改善を提案している。
提案している領域は、「企業結合」「金融商品」「無形資産」「その他...
- 経営財務データベースで続きを読む
-
無料 2週間のお試しはこちら
すぐに使えるIDをメールでお送りします