JICPA 「適格性の確認」ガイドラインを改正
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日本公認会計士協会(JICPA、茂木哲也会長)は6月20日、「上場会社等の監査を行う監査事務所の適格性の確認のためのガイドライン」の改正について公表した。
上場会社等監査人登録制度により、上場会社等の監査を行う監査事務所は、上場会社等の監査証明業務を公正かつ的確に遂行するに足りる体制を整備する必要がある。体制整備の状況は、品質管理レビューを通した「適格性の確認」により判断する。同ガイドラインは、適格性の確認を行う際の着眼点や判断基準などを示している。
主な改正点は以下の通り。
①報酬依存度のセーフガードの検討に当たり、監査意見表明前のレビューを行う者(レビューアー)の適格性の検討を行っているか、判断...
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