ASBJ 移管指針の公開草案を公表
JICPAの会計に関する実務指針を移管
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企業会計基準委員会(ASBJ、川西安喜委員長)は4月3日、移管指針公開草案「移管指針の適用(案)」等を公表した。公開草案は、日本公認会計士協会(JICPA)が公表した企業会計に関する実務指針とQ&AをASBJに移管するために実施するもの。3月期の有報提出が終わる2024年7月1日以降に最終化する予定。意見募集は6月3日まで。 |
JICPAの実務指針をASBJに移管
公表された移管指針は以下の15本。
「移管指針の適用(案)」が移管指針のマニュアルのような位置付け。移管指針の目的、構成および適用時期等など、全般的な内容を定めている。それ以外の第1号から第14号までがJICPAから移管する個別の実務指針となる。
・移管指針公開草案「移管指針の適用(案)」・同第1号「ローン・パーティシペーションの会計処理及び表示(案)」・同第2号「外貨建取引等の会計処理に関する実務指針(案)」・同第3号「連結財務諸表におけるリース取引の会計処理に関する実務指針(案)」・同第4号「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針(案)」・同第5号「株式の間接所有に係る資本連結手続に関する実務指針(案)」・同第6号「連結...
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