週間「適時開示」ニュース(3/25~3/31)

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2社で会計監査人の異動(3月25日など)

東京コスモス電機(東ス)は3月25日、会計監査人の異動を公表した。藍監査法人が退任し、新たにかがやき監査法人が就任する。監査継続年数(約18年)が長期にわたっていることから、事業規模や経営環境を踏まえた新たな視点での監査を期待し、交代する。

ナイガイ(東ス)も3月29日、アーク有限責任監査法人の退任とシンシア監査法人の就任を公表した。新たな視点での監査が期待できることなどを理由に挙げた。

3社がIFRSを任意適用(3月26日など)

デクセリアルズ(東プ、PwC Japan)は3月26日、2025年3月期第1四半期決算短信から国際財務報告基準(IFRS)を任意適用することを公表した。クロスボーダー取引が増加するなかで、国際的な会計基準の採用による顧客や取引先、事業パートナーとの財務情報にかかるコミュニケーションの円滑化、ならびにグループ内での会計基準統一によるグローバル経営基盤の確立などがねらい。

このほか、大同特殊鋼(東プ、トーマツ)とエレマテック(東プ、PwC Japan)は、2024年3月期有価証券報告書からIFRSを任意適用することを公表した。

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