週間「適時開示」ニュース(4/1~4/7)
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ラックランドが有報の提出期限を延長(4月1日)
ラックランド(東プ、PwC Japan)は4月1日、2023年12月期有価証券報告書の提出期限延長を公表した。税務調査の過程で、代表取締役社長が接待交際費等として精算申請を行った費用の一部について、科目処理の誤りなどの不適切な会計処理の疑いが生じていた。そのため、社内調査チームが不適切な会計処理が発生した経緯や原因、過年度の連結財務諸表等に与える影響について調査を行った。調査の結果、接待交際費等の一部について事実と異なる内容が含まれていたことなどが判明。過年度の連結財務諸表等に係る影響額を正確に把握するため、同社から独立した中立かつ公正な外部専門家のみで構成される特別調査委員会を設置していた。現時点においても調査が続いているため、有報の提出期限を6月14日まで延長することを申請。同日、承認を受けた。
3社が決算短信を訂正(4月1日など)
太洋基礎工業(東ス、アンビシャス)は4月1日、2024年1月期決算短信の訂正を公表した。決算短信の公表後に、財務諸表について訂正すべき事項が判明し、修正後発事象として訂正した。具体的には、建築事業における主要下...
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