FASF 第8回サステナビリティ基準諮問会議を開催
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財務会計基準機構(FASF、佐藤雅之理事長)は11月12日、第8回サステナビリティ基準諮問会議を開催した。新規のテーマ提言はなかったものの、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)の活動内容を川西安喜委員長が説明し、委員から質問や意見を受けた。
まず、川西委員長が公開草案での提案から大幅な変更が検討されている温対法を用いた場合の温室効果ガス(GHG)排出量の算定期間とサステナビリティ開示の報告期間の定めについて説明。具体的には、公開草案では算定期間と報告期間の差異を認めていたが、利用者からの意見などを受けて、その期間を一致させる方向であるとした(No.3678・6頁)。範囲を限定して公開草案を再度...
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