ASBJ バーチャルPPAに関する開示等を検討
「特段の開示を求めない」との提案も
( 03頁)
企業会計基準委員会(ASBJ、川西安喜委員長)は12月17日、第164回実務対応専門委員会を開催した。今回の会合では、バーチャルPPAに関する開示等について議論を行った。事務局からは、「非化石価値を自己使用目的で取得するという範囲で進める今回のプロジェクトでは、特段の開示を求めない」との案が出されている。 |
契約の概要や費用計上額を開示する案も検討
バーチャルPPAは、電力購入契約の一種である。太陽光など再生可能エネルギー電源を所有する「発電事業者」と、電力を購入する上場会社等の「需要家」の間で、非化石価値を取引する( No.3683・6頁 に近時の事例等を掲載)。
今回のプロジェクトの対象となる契約の範...
- 経営財務データベースで続きを読む
-
無料 2週間のお試しはこちら
すぐに使えるIDをメールでお送りします