割引率の決定に際し、債券の利回り5 年平均の採用ができなくなり、期末利回りを採用することとなりましたが、これまでと同様に重要な変動（10％）が生じていない場合には、見直さないことができるものと理解しておりますが、

　　① 自主的に企業が見直した場合は、期末の利回りと必ず一致させなければならないでしょうか。

　　② 重要性の基準から外れた場合、期末の利回りと必ず一致させなければならないでしょうか（相当程度下げて、重要性の
　　　枠内に入るような割引率を採用することはいかがでしょうか）。

　また、割引率を変更した場合の会計方針の変更による影響額はどのように算定するのでしょうか。

【太田】「割引率の決定に際し、債券の利回………