法人税の納付と通算税効果額の精算と会計仕訳

※ 質疑応答の内容は公開日時点の情報に基づくものです
Q

① 決算時の通算税効果額の計算について、タイトな決算作業スケジュールの中で、全ての子法人の税額を把握した上で、通算税効果額を計算し、子法人に通知するのは困難です。一つの解決策としては、親法人が子法人の分も納税する前提で、子法人のBSにおける税務署への未払納付額と親法人への未払金(通算税効果額)の勘定科目を同じにすること。そうすれば、連納制度の個別帰属額の決済と同様の対応となると思いますが、いかがでしょうか。

② 親法人が子法人の分もまとめてダイレクト納付できる措置を検討中とのことですが 、具体的にどのような仕組みになるのか気になっています。また仕訳もどのように起こすのか、不透明です。未払金であれば連結納税と変わりませんが、あくまで単体納税という趣旨からすると未払法人税で計上するのでしょうか。

③ 親会社による子会社法人税のダイレクト納付と、通算税効果額の精算との関係について教えて下さい。

A
(専門家の見解全文 文字数:4581文字)

【足立】 ①から③を………

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