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[全文公開] domestic news OECD 第1の柱利益Aの「税の安定性」に係るパブコメを公表

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OECDは5月27日に、デジタル経済対応課税の第1の柱である市場国への新たな課税権の配分における 「税の安定性」に係るパブリックコメント (Pillar One - 「Tax Certainty Framework for Amount A」、「Tax Certainty for Issues Related to Amount A」の2本の内容案)を公表した(なお、既にパブリックコメントへの意見募集は終了している)。

同内容案では、Amount A(利益A)の適用に係る確実性をレビューするためのいくつかの方法や、Amount Aに係る紛争防止・解決メカニズムなどの案が示されている。

なお、利益Aの税の案定性に関する内容案については、今号掲載の「 Worldwide Tax Summary 」7ページの内容もご参照下さい。