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チャレンジ!移転価格税制 [第111回] 海外子会社寄附金として課税されるケース
DLA Piper(ディーエルエイ・パイパー東京パートナーシップ外国法共同事業法律事務所) 税理士・国際税務クリニック院長 山田 晴美
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新二: 部長、浮かない顔をされていますが、どうかされましたか。
部長: 昨年から続いていた税務調査がようやく終わって、先日、修正申告を提出したんだけど、その内容をきちんと理解できているのか自信がなくて、ずっとモヤモヤしているんだよ。
新二: どのあたりが気になっているのですか。
部長: 一番金額の大きかった指摘事項が海外子会社との取引に係るものだったよね。結局、海外子会社寄附金として修正申告したんだけど、あれで本当に正しかったのか、どうも腑に落ちなくてね。
新二:以前、杏さんから「移転価格として考えるべきケース」と「海外子会社寄附金として考えるべきケース」について教えていただきましたが、今回の当社のケースがど...




