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各国QDMTTの制度概要と留意点 第10回 マレーシア
EYマレーシア パートナー Andrew,Loh
EYマレーシア シニアマネージャー 秋山 雄亮
EY税理士法人 シニアスタッフ 梅澤 琉叶
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1 はじめに
OECDの第2の柱の枠組みは、GloBEルール 1 と呼ばれているIIR 2 およびUTPR 3 により構成され、これに加えて各国が国内法上で導入するQDMTT 4 が低税率国・地域における所得に対するトップアップ課税を実現するための役割を果たします。日系多国籍企業の場合、IIRは通常UPE 5 レベルで適用され、QDMTTは海外子会社レベルで適用されます。各国のQDMTT制度は、OECDのGloBEルールから(若干)乖離する可能性があり、重複する仕組みが適用されると複雑さが生じる可能性があります。
こうした複雑な状況に対応するため、日系多国籍企業にとって重要な各国・地域におけるQDMTT制度を解説する...




