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【またまた帰ってきた】新任社員のための国際税務の仕組みとポイント29 グローバル・ミニマム課税③

 公認会計士・税理士 佐和 周

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前回 に引き続き、「グローバル・ミニマム課税」について解説します。シリーズのラストとなる今回は、「国際最低課税額の計算手順」の続きと、「デミニマス除外とセーフ・ハーバー・ルール」について、見ていきます。

手順4:国別集計と国別実効税率の計算

手順4は、国別集計と国別実効税率の計算です。

ここまでの流れとして、手順2では、各構成会社等の個別計算所得等の金額(実効税率の分母である「所得」)の計算を行い、手順3では、各構成会社等の調整後対象租税額(実効税率の分子である「税額」)の計算を行いました。つまり、手順2と手順3の計算で、国別実効税率の分母子の要素が揃ったことになります。一方で、グローバル・ミニマム課...