※ 記事の内容は発行日時点の情報に基づくものです
Selection Q&A CASE3 固定資産税評価額に係る減額補正
税理士・行政書士 森田 純弘
( 34頁)
Q 私が賃貸マンションを所有しているA地区において、数年前、集中豪雨により、その一帯の地域で洪水が起こり、数百戸が浸水する被害に遭いました。所有しているマンションはぎりぎり被害を免れたのですが、河川に近いということで、1階部分には居住者が現れず、空き室が続いています。
さて、その不動産については、毎年、50万円ほどの固定資産税を支払っています。直接的な被害に遭ったわけではありませんので、減免措置は受けられないのはわかりますが、事業として影響を受け、価値が漸減しているのは確かです。こうした場合に、固定資産税を減額してもらえる措置はないのでしょうか。
A 災害その他の理由で固定資産の価値の減少による...
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