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税理士がチェックしたい 中小企業クライアントの就業規則のルール 第75回 採用手続、内定

 特定社会保険労務士 小野 純

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何事も「最初が肝心」という言葉がありますが、会社にとっての最初とは、入社後の新入社員教育からではありません。入社する前から労使双方で労働条件の確認や必要書類のやり取りを行い、新卒等には「内定」を出して確実な入社までのアプローチを行う必要があります。このあたりは人事部や総務部のない会社では整備がなされていないケースも多いですので、今回の内容は適宜、顧問先にご案内いただきたいと思います。

Q1 本当に必要な書類なのか

顧問先の社長から「うちの事務担当従業員から"当社の就業規則には、採用選考時の書類の中に、提出日前3か月以内に受診したものに限ると記載がある健康診断書があります。しかし、実際は会社として提...